こんにちは。
福岡市東区の歯医者【アイランドシティデンタルクリニック】です。
子どもの歯は、歯の表面のエナメル質が薄く、歯の質も弱いため、むし歯になりやすく進行しやすい特徴があります。
そのため、歯の質を強くし、むし歯菌の働きを弱める作用があるフッ素(フッ化物)は、子どもの歯をむし歯から守るために欠かせません。
なお、フッ素は緑茶や魚介類にも含まれており、とても身近な元素です。
今回は、むし歯予防におけるフッ素の役割と、効果的な使い方についてわかりやすく解説します。
むし歯予防のためのフッ素の役割
フッ素には、以下のむし歯予防効果があります。
・歯の質を強くする
・歯の修復(再石灰化)を促す
・むし歯菌の働きを抑え、酸をつくるのを抑える
むし歯菌が糖質をもとに作る酸によって、歯が溶けた状態が「むし歯」です。
酸によって、エナメル質からミネラルが溶け出ることを「脱灰」といい、溶け出たミネラルは唾液の作用により、再び歯に取り込まれます。
この修復過程を「再石灰化」といいます。
フッ素は、この再石灰化を促すだけでなく、むし歯菌の働きを抑え、酸に負けない歯の質を作るサポートをするのです。
家庭でのフッ素の効果的な使い方
むし歯予防には、毎日のケアと歯科医院での定期ケアを組み合わせて、フッ素を取り入れることが大切です。
毎日行う歯磨きでは、年齢にあわせて、適正量のフッ素を配合した歯磨き剤を使用することが大切です。
・歯が生えてから2歳まで:900~1,000ppmFの歯磨き剤を1~2mm程
・3~5歳:900~1,000ppmFの歯磨き剤を5mm程
・6歳以降:1,400~1,500ppmFの歯磨き剤を1.5~2cm程
2歳までは、1日2回、フッ素配合歯磨き剤を使用して歯磨きを行います。
小さなお子さまの場合は、歯みがきの後にティッシュで、歯磨き剤を軽く拭き取っても構いません。
3歳以降は、フッ素配合歯磨き剤を使用した歯磨きを、就寝前を含め1日2回以上、行いましょう。
歯磨き後は、歯磨き剤は軽くはき出す程度にし、うがいは少量の水で1回のみにとどめましょう。
歯科医院でのフッ素塗布
歯科医院では、市販の歯磨き剤よりも高濃度のフッ素を、歯の表面に塗布します。
そのため、フッ素配合の歯磨き剤の使用との併用で、より高いむし歯予防効果が期待できるでしょう。
実際に、歯科医院でのフッ素塗布のみの場合に比べ、家庭でフッ素配合歯磨き剤を併用した場合、乳歯のむし歯を65%減少させることが報告されています。
(参考:厚生労働省|生活習慣病などの情報「フッ化物配合歯磨剤」) >
歯科医院でのフッ素塗布は一度で効果が得られるわけではなく、年2回以上継続して受ける必要があるのです。
実際に、乳幼児に対し、定期的に継続してフッ素塗布を行った場合、むし歯をほぼ半分にまで減少させたことが報告されています。
(参考:厚生労働省|生活習慣病などの情報「フッ化物歯面塗布」) >
【アイランドシティデンタルクリニック】では、歯のクリーニングを行った後に、フッ素塗布を行っています。
お子さまのむし歯予防のためのフッ素塗布をご希望の方は、当院までご来院ください。
駐車場も4台分完備しており、お子さまと一緒に通院いただきやすい歯科医院です。
