こんにちは。
福岡市東区の歯医者【アイランドシティデンタルクリニック】です。
「歯磨きをすると歯ぐきから血が出る……」そうした症状でお困りでははありませんか？
それは、歯周病のサインかもしれません。
歯ぐきからの出血は若い方を含め、どの年齢層でもおよそ4割の方に見られる症状のため、年齢に関係なく、歯周病には注意が必要です。
（参考：厚生労働省｜生活習慣病などの情報「歯周疾患の有病状況」より） >
歯周病は初期の段階では、自覚症状が出にくく、気づいたときには進行していることも少なくありません。
進行すると歯を支える顎の骨を溶かしてしまうため、歯を失うこともある病気です。
今回は、歯周病の早期発見のために役立つ「歯周病のセルフチェックのポイント」を解説します。
毎日の歯磨きの際などにできることですので、セルフチェックを習慣づけ、大切な歯を守りましょう。
歯周病のセルフチェック7つのポイント
歯周病は、日ごろからのセルフチェックによる早期発見が重要です。
以下に、おもな7つのチェックポイントを紹介します。
1．歯磨きをすると血が出る
2．口臭が気になる
3．朝起きるとお口の中がネバネバする
4．かたいものが噛みづらい
5．歯ぐきが赤くなる、腫れる
6．歯ぐきが下がり、歯と歯の間にすき間ができた
7．歯がグラグラする
こうした気になる症状がみられた場合には、すみやかに歯科を受診しましょう。
歯周病は早期治療が大切です
歯周病は治療せずに放置すると歯を失うこともあるため、早期治療が大切です。
歯周病の原因は、歯の表面に付着した歯垢（プラーク）に含まれる細菌です。
細菌が作り出す毒性物質によって歯ぐきに炎症を起こすことで歯周病が進行していくため、「歯垢の除去」が歯周病の治療・予防につながります。
歯周病は歯ぐきに炎症が起きている「歯肉炎」から、進行して歯周組織まで炎症がおよんでいる「歯周炎」へと段階的に進行し、歯と歯ぐきのすき間の「歯周ポケット」の深さで、その重症度を判定します。
・健康な歯ぐき：1～2ｍｍ程度
・軽度な歯周炎：3～4ｍｍ
・中等度の歯周炎：5ｍｍ
・重度の歯周炎：6ｍｍ以上
4ｍｍ以上の歯周ポケットを持つ割合は、シニア世代で高くなる傾向にあり、45歳以上でも過半数を占めると報告されていることからも、歯周病は多くの方に関係の深い病気といえるでしょう。
（参考：厚生労働省｜生活習慣病などの情報「歯周疾患の有病状況」より） >
ブラッシングや歯石の除去といった適切な治療により、歯周ポケットを改善し、歯ぐきの健康を取り戻すことが期待できます。
歯周病の予防・治療は、福岡市東区の歯医者「アイランドシティデンタルクリニック」へご来院ください
歯周病の予防・治療には、「毎日の歯磨き」と「定期的なメンテナンス」が大切です。
丁寧に歯磨きをしても、お口の中の歯垢を完全になくすことは難しく、残った歯垢は時間が経つと「歯石」へと変化します。
【アイランドシティデンタルクリニック】では、「超音波スケーラー」や「キュレットスケーラー」といった専用の機器により、歯についた歯石をしっかり取り除きます。
歯の表面がツルツルになることで、プラークが再付着しにくくなるというメリットもあります。
歯周病の治療や予防のご相談は、福岡市東区の歯医者【アイランドシティデンタルクリニック】へご来院ください。
毎日の歯磨きと、歯科医院での定期的なメンテナンスにより、健康な歯ぐきを維持しましょう。