こんにちは。
福岡市東区の歯医者【アイランドシティデンタルクリニック】です。
「歯石取りって、やった方がいいの?」「そもそも歯石って何?」……そんな疑問をお持ちではありませんか?
歯石とは、細菌のかたまりである歯垢(プラーク)が石灰化して硬くなり、歯の表面にこびりついたものです。
ネバネバしていてやわらかい歯垢の状態であれば、歯ブラシやデンタルフロスで取り除くことができますが、歯石は歯科医院にて専用の器具を用いて落とす必要があります。
歯磨きで取れないからといって歯石がついたまま放置すると、口臭やむし歯、歯周病のリスクを高めることにつながるのです。
今回は、歯科医院で行う歯石除去のメリットについて解説します。
「歯石取り」は歯周病の予防や口臭改善につながる
歯石は表面がざらざらとしているため、歯石の上にさらに歯垢がつきやすくなります。
定期的に歯石を取り除いて、細菌を多く含む歯垢をつきにくくすることで、歯周病予防や口臭の改善が期待できます。
特に、歯周病やむし歯は歯を失う原因となるため、歯垢や歯石の除去はご自身の歯を長く保ちやすくなるというメリットにつながります。
実際に、定期的に歯石除去を受けた場合、失った歯の本数は平均0.37本であったのに対し、受けなかった場合では失った歯の本数は1.39本であったことが報告されています。
定期的に歯石の除去や歯のクリーニングを受けることが、歯の喪失防止に効果的です。
歯科医院で行うクリーニング
歯科医院でのクリーニングを受けることで、セルフケアでは落としきれない歯垢や歯石を取り除くことができます。
クリーニングにより、歯の表面がツルツルに仕上がることで、歯垢がつきにくくなるメリットもあります。
また、むし歯や歯周病は初期の段階では自覚症状がでにくいため、ご自身で気づくことは難しいでしょう。
歯科医院で定期検診を受けることで、早期の段階でお口の異常を見つけることができ、症状が軽いうちに治療を受けられます。
「アイランドシティデンタルクリニック」でクリーニングを受けましょう
お口の健康を維持するためには、歯科医院の定期検診と、毎日のセルフケアの両方をしっかり行うことが重要です。
当院では、毎日の歯磨きの効果を高めるため、ブラッシング指導を行っております。
患者さまお一人お一人のお口の状態に合わせて、適切なブラッシング方法や歯ブラシの選び方などをご提案します。
お口の汚れは3ヶ月程度で再び蓄積されてしまうため、歯科医院にて定期的にクリーニングを受けるのがおすすめです。
福岡市東区の歯医者【アイランドシティデンタルクリニック】でクリーニングを受け、健康なお口の環境を保ちましょう。
